オーダーカーテンの見積もりは、今までもショップに依頼すれば家まで来て行なってもらえますが、それよりも手軽なのはインターネットで見積もりを出してみることです。でも採寸は自分でやらなければなりません。この場合は生地の選択もそうですね。
見積もりならば、そのそのショップで注文しなくても、自分が頼みたいカーテンの価格を知ることができます。また他のショップと比較する際にも目安になるでしょう。ただしこれはネット通販の価格です。採寸の手間も新居で相談乗ってもらうこともできません。
見積もりを取る際に重要なのは、正確にサイズを測ることです。ショップによって採寸方法が違うことがあるので、よく確認してから測りましょう。一般的にオーダーカーテンの見積もりを出す場合の採寸は、カーテンレールを取り付けてある状態で測ります。窓のサイズよりも、カーテンを取り付けるカーテンレールのサイズと位置が重要になります。その際にカーテンレールの取り付け方が家によって微妙に違う場合があるので注意してください。
さらにオーダーカーテンをつける際にカーテンレールも交換したいという場合は、注意が必要です。
レールの取り付けの位置によってカーテンの丈が変わってきます。
レールもいろいろな種類があり取り付け位置の設定や壁に下地がなくビスが全く効かない壁もあります。よほど器用なご主人でないとちゃんとした取り付けは難しいでしょう。以前レールのあるお宅にカーテンの仕事で伺った際、ご主人が取り付けたらしいのですが「2度とやりたくない」とこっそりおっしゃってました。(笑)
もし採寸で迷ってしまったら、見積もりを出す予定のショップに問い合わせてみてもよいでしょう。
新築一戸建てで、カーテンレール取り付けがあるときには、プロに依頼したほうが絶対いいです。レール取り付けの職人という専門の職業が成立しているくらいレール工事は経験と技術が要求される結構難しいものです。