『FISCHBACHER 1819』新作発表会 2025.5

先日、青山のFISCHBACHERショールームにて開催された新作発表会に参加して参りました。

今回はその模様をご紹介させて頂きます。

創業より200年以上にわたりラグジュアリーなインテリアファブリックスを創造し続けてきたスイスの「FISCHBACHER（フィッシュバッハ）1819」

サスティナビリティを企業ポリシーの一つとして、2009年に世界で初めてリサイクルインテリアファブリックを発売しました。

ペットボトル・海洋廃棄物インテリア業界で廃棄される端切れなど、リサイクルコレクションへの取り組みを通じて環境保護に貢献しています。

そんなFISCHBACHER1819の今回の新作は、リサイクルポリエステルや天然素材を中心とした自然の温もりを感じられるような2つのコレクションでした。

FISCHBACHER1819の新作発表はまるでショーのようなプレゼンテーション。

海外スタッフが生地の制作のポイントやデザイン・生地のこだわり等の説明を直接おこなってくれます。

プレゼンテーションは全て英語にて同時通訳が入ります。

今回の一つ目のコレクション「Ancient  Memories（遠い記憶）」はオランダの著名なデザイナー、マルセル・ワンダースとテキスタイルアーティストのカテリーナ・ロッポとのコラボによるコレクションです。

マルセル・ワンダースはフェンディ、ルイ・ヴィトン、バカラ、ハイアットホテルズなどの著名な一流企業とコラボしている世界を代表するインテリアデザイナーの一人です。

そして、カテリーナ・ロッポは、アート・素材・感情の交差点に立つ独自の表現を追求し、国内外で多くの評価を集めています。

コレクションの核となっている天然素材のヘンプ。ヘンプは耐久性に富んでおり、役目を終えると大地に還っていく素材。

ヘンプに加え、ジュート、木材由来の繊維、その他の自然素材を組み合わせたテキスタイルには自然環境を大切に考えるFISCHBACHER1819の揺るぎない信念が込められています。

Wanders’  Heritage（ﾜﾝﾀﾞｰｽﾞ ﾍﾘﾃｰｼﾞ）　

14761　3色展開　レース　綿・レーヨン・ヘンプ・ウールの混毛。

Nature’s  Dialogue（ ﾈｲﾁｬｰｽﾞ ﾀﾞｲｱﾛｸﾞ）　14758　3色展開　レース　綿100％

生地に刺繍を施したあとその生地を薬剤で溶かすことで刺繍だけを残す製法で作られており、刺繍は木の枝からつぼみが芽吹く様子を表現したデザインです。

もう一つのコレクションは「BENU  FORMIDABLE」

光や空間とともに動き、喜びやエネルギー、前向きな未来を物語るような生き生きとしたファブリックをデザインすることが目指されました。

色には遊び心を加え、大胆でポジティブでエネルギーに満ちた色彩が多く使われています。

そんなBENU コレクションは、それぞれダンスにちなんだ名前が付けられ、表現力豊かで活気や生命力に満ちています。

ソウタシエ刺繍が全体に施されたドレープ生地。糸の繊細なカラー・グラデーションは特殊な染色技術によって生み出され、1メートルごとに個性が生まれます。

そして、新作発表会の後はこんな素敵なおもてなしも・・・

カーテンココ中目黒ショールームでは7月1日～9月30日まで、FISCHBACHER1819のフェアをおこないます。

スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

⇒フェア詳細は今後公開予定です！🎉

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