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カーテン豆知識

カーテンの色で部屋の印象が変わる!失敗しない色選びのコツ

部屋の印象を大きく左右するインテリアアイテムのひとつが「カーテン」です。

同じ空間でも、カーテンの色が違うだけで「明るく開放的」「落ち着きがあり上品」「かわいらしい」など、まるで別の部屋のように感じることもあります。

しかし、実際に選ぶとなると「何色が合うのかわからない」「イメージと違った」という失敗も少なくありません。

この記事では、カーテンの色選びで失敗しないための基本や心理効果、部屋別・色別のおすすめカラーをわかりやすく解説します。

あなたの部屋をより快適で心地よくする「色のチカラ」を、カーテン選びに活かしてみましょう。

カーテンココ所属 インテリアコーディネーター コーディネーター歴:20年以上

カーテンココ所属 インテリアコーディネーター コーディネーター歴:20年以上

カーテンココは創業34年を迎えるフルオーダーカーテン専門店です。 過去には5万件以上の施工実績があり、数々の映画・ドラマの美術協力も行ってまいりました。インテリアコーディネートの主役はお住まいになるお客様なので、私自身の好みや得意を押し出すのではなく、お客様のご希望やお悩みをヒアリングし、思いもしなかった組み合わせやより良い商品をご提案出来て、ご注文いただけたのちに、快適に長くご愛用いただけるかが大切だと考えます。

カーテンの色選びで失敗しないために知っておきたい基本

カーテンの色は、部屋の印象を決定づける最も大きな要素のひとつです。

明るい色は開放感を、濃い色は重厚感を演出しますが、光の入り方や家具とのバランスによっても見え方は変わります。 ここでは、カーテンの色選びで失敗しないために知っておきたい配色の基本・光との関係・色の組み合わせ方を解説します。 これを押さえるだけで、どんな部屋でも理想の雰囲気を再現できるようになります。

カーテンの色が空間に与える印象とは?

カーテンの色は、部屋全体の印象を左右する大きなインテリアのひとつです。 たとえば白やベージュなど明るい色は部屋を広く見せ、黒やネイビーなど濃い色は空間を引き締めて高級感を与えます。 また、同じ色でも「素材」や「光の当たり方」で印象は変化します。 やわらかな光を通すリネンの白はナチュラルで爽やかに、遮光性の高いグレーは落ち着いた大人の雰囲気に見せてくれるでしょう。

ベースカラー・アクセントカラーの考え方

カーテンを選ぶときは、まずベースカラー(空間の主役となる色)とアクセントカラー(空間を引き締める差し色)のバランスを意識しましょう。 壁や床、家具の色がすでに決まっている場合は、それらのトーンに合わせたカーテンの色を選ぶと統一感が出ます。 白い壁なら淡いグレーやアイボリー系のカーテン、木目の家具が多い部屋ならベージュやグリーン系が調和しやすいです。

光の入り方と色の見え方の関係

カーテンの色は光の向きや、照明・自然光の時間帯による光の色によって見え方が変わります。 たとえば南向きの部屋では太陽光が強く、明るい色はより白っぽく見える傾向があります。 一方、北向きの部屋では光が柔らかく、くすんだ色や淡い色を選ぶと落ち着いた雰囲気になります。 購入前にサンプルを窓際で確認することが、色選びの失敗を防ぐポイントです。

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オーダーカーテンのお悩みなら、ぜひ一度カーテンコーディネートのプロ「カーテンココ」へお気軽にお問い合わせください。

部屋別に見るカーテンの色の選び方

カーテンの色は、部屋の役割や過ごし方によって選び方が変わります。

リビングには家族が落ち着けるあたたかみのある色、寝室にはリラックスできる落ち着いた色、子ども部屋には明るく楽しい色が向いています。

それぞれの部屋にふさわしい「居心地」と「雰囲気づくり」を意識して、空間に最適なカーテンの色を選びましょう。

目的に合ったカラー選びが、毎日の暮らしをより快適にしてくれます。

【リビング】家族が落ち着くあたたかみのある色

リビングは家族が集まる場所。

ベージュ・アイボリー・淡いブラウンなど、温もりを感じる色のカーテンがおすすめです。

自然光をやわらかく反射する暖色系のカーテンは、空間を明るくしながらリラックスできる雰囲気を作ります。

アクセントにクッションやラグをカーテンの色に合わせると、統一感が生まれます。

【寝室】リラックスできる落ち着いた色

寝室のカーテンは、心を静め、深い眠りへ導くような落ち着いた色が最適です。

ネイビー、グレー、モスグリーン、ブラウンなどのダークトーンは、光を抑えながら安心感を与えてくれます。

遮光カーテンを選べば、朝の光をコントロールして快適な睡眠環境を整えることもできます。

【子ども部屋】明るく楽しい色で気分アップ

子ども部屋のカーテンは、ポップで明るい色がぴったり。

黄色やライトブルー、ピンクなどは気分を明るくし、学習や遊びへの意欲を高めます。

成長に合わせて模様替えできるよう、シンプルなベース色にキャラクター柄のレースを組み合わせるのもおすすめです。

【書斎・ワークスペース】集中力を高める色

仕事や勉強をする空間には、ブルー系やグレー系のカーテンが向いています。

青は集中力を高め、冷静な判断を助ける色。

グレーは余計な刺激を抑え、落ち着いて作業に取り組める環境をつくります。

光の反射が少ないマットな素材を選ぶと、より視覚的に集中しやすくなります。

【和室】自然素材と調和するナチュラルトーン

畳や木の質感を生かす和室には、生成り、抹茶色、ベージュ、薄茶などの自然色のカーテンがよく似合います。 麻や綿などの天然素材を使うと、和の雰囲気を壊さず、心が安らぐ空間になります。

色別・心理効果で選ぶカーテンの色

色には、人の感情や行動に影響を与える「心理効果」があります。

カーテンの色をうまく使えば、気分をリラックスさせたり、やる気を高めたりといった効果が期待できます。

たとえば、赤やオレンジは活力を与え、青は落ち着きをもたらします。

ここでは、色ごとの特徴と心理的な効果を解説しながら、目的別にぴったりなカーテンカラーを紹介します。

赤・オレンジ系:元気と活力を与える

温かみのある赤やオレンジのカーテンは、気分を明るくし、エネルギッシュな印象を与えます。

朝日が入る東向きの部屋におすすめで、モチベーションを上げたい部屋にも最適です

緑系:心を落ち着かせる自然の癒やし

グリーンのカーテンは、森林浴のようなリラックス効果をもたらします。

観葉植物や木製家具との相性も良く、ナチュラルテイストの部屋にぴったりです。

青・ネイビー系:清潔感・落ち着きのある空間に

青系のカーテンは、気持ちを落ち着かせ、清潔感を演出します。

寝室や書斎におすすめで、心を静めたいときや集中力を高めたいときに最適な色です。

ピンク・パープル系:優しさと華やかさを添える

女性らしい印象を与えるピンクやラベンダーは、柔らかく優しい雰囲気に。

淡いトーンを選べば派手すぎず、寝室やリビングでも上品にまとまります。

グレー・ベージュ系:上品で洗練された印象に

どんなインテリアにもなじむ万能色。 グレーはモダンでクールな印象に、ベージュは温かみと高級感を与えます。 失敗しにくいカーテンの色として人気です。

白・黒系:モダンで引き締まった印象に

白いカーテンは清潔感があり、部屋を広く見せる効果があります。

一方、黒やチャコールグレーは高級感を出しつつ、空間をシャープにまとめます。

モノトーンインテリアにぴったりの組み合わせです。

インテリア全体と調和させるカラーコーデ術

どんなに素敵なカーテンでも、部屋全体の色と調和していなければ違和感が生まれます。

カーテンは単体で選ぶのではなく、壁・床・家具の色とのバランスを考えることが大切です。

ここでは、インテリア全体を美しくまとめるためのカラーコーディネート術を解説。

北欧・ナチュラル・モダンといったテイスト別の組み合わせ方や、季節に合わせたカーテンカラーの楽しみ方も紹介します。

壁・床・家具との色バランスを整えるコツ

カーテンだけが浮かないように、壁や床、家具とのトーンの統一が重要です。

明るい床には淡い色、ダークブラウンの家具には落ち着いたトーンのカーテンを。

柄物を選ぶ場合は、部屋全体の配色を3色以内に抑えると、まとまりのある空間に仕上がります。

部屋のテイスト別(北欧・ナチュラル・モダン)の色合わせ

北欧テイスト:白やグレーを基調に、ブルーやマスタードをアクセントに。

ナチュラルテイスト:ベージュやグリーン、生成りのカーテンで温かみを。

モダンテイスト:黒・グレー・ネイビーのカーテンでスタイリッシュに。

季節や気分でカーテンカラーを変える楽しみ方

カーテンは気軽に模様替えできるアイテム。

春夏は涼しげなライトブルーやホワイト、秋冬は暖かみのあるブラウンやオレンジに変えることで、季節の変化を楽しめます。

素材と機能性も色選びの重要なポイント

カーテンの「色」だけでなく、「素材」と「機能性」も空間づくりに大きく関係します。

同じ色でも、リネンやポリエステルなど素材によって発色や質感はまったく異なります。

さらに遮光や防炎などの機能性も、部屋の用途や快適さを左右する重要なポイント。

ここでは、素材ごとの色の見え方や、機能と色の上手な組み合わせ方を詳しく解説します。

素材によって変わる発色の違い

ポリエステルは発色が鮮やかでモダンに、リネンやコットンは自然光を柔らかく通してナチュラルに。 同じ色でも素材で印象が変わるため、部屋のテーマに合わせて選びましょう。

遮光・防炎など機能性と色の相性

遮光カーテンは濃い色ほど光を遮りやすく、淡い色は同じ種類の生地でも遮光度が低くなる場合があります。

防炎加工やUVカットなど、機能面と色味の両立を考えると満足度が高まります。

レース・タッセルでアクセントをつける方法

メインカーテンの色に合わせて、レースカーテンやタッセルで色のアクセントを加えるとおしゃれ度がアップ。

白いレースにグレーのカーテン、または同系色のタッセルで統一感を出すのもおすすめです。

風水・心理から考えるカーテンの色選び

カーテンの色を選ぶとき、風水や心理学の観点から考えるのもおすすめです。

方角によって相性の良い色や、運気を高めるカラーの取り入れ方を知ることで、よりポジティブな空間づくりができます。 ここでは、風水での方角別おすすめカラーと、心理的に心地よく感じる色の選び方を紹介します。 カーテンの色を変えるだけで、暮らしのエネルギーが整う感覚を体感できるでしょう。

方角別におすすめのカーテンカラー

風水では方角によって相性の良い色が異なります。 東:青・水色・緑(健康運・仕事運) 南:紫・赤(人気運・成長運) 西:黄色・ベージュ(金運) 北:ピンク・アイボリー(人間関係運)

運気を高めるカラーの取り入れ方

無理に全体を変える必要はなく、カーテンの色を「ワンポイント開運カラー」として取り入れるだけでも効果的です。 お気に入りの色を選ぶことが、一番の開運につながります。

まとめ:カーテンの色で「心地よい部屋」をつくる

カーテンの色は、単なるインテリアではなく「心地よい暮らし」を支える重要な要素です。

部屋の目的・光の入り方・自分の気分に合わせて選ぶことで、快適で自分らしい空間をつくることができます。 色の効果を知り、インテリア全体と調和させながら、自分の感性に合ったカーテンを選びましょう。 毎日を穏やかに過ごせる「理想の部屋」は、たった一枚のカーテンの色から始まります。

色は部屋の印象と気分を左右する大切な要素

カーテンの色は、部屋の明るさや広さ、さらには住む人の気分にまで影響を与えます。

迷ったら「目的」「気分」「光の入り方」で選ぶ

「落ち着きたいのか」「元気を出したいのか」「明るく見せたいのか」。 目的と気分、光の入り方を考えて選ぶと失敗しにくいです。

自分らしい色で、毎日をより快適に

最終的には、あなたが「好き」と感じるカーテンの色こそが、最も心地よい部屋をつくる鍵です。 カーテンは暮らしを彩る大切なインテリア。 色の力を上手に取り入れて、あなただけの理想の空間を完成させましょう。

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