冬のシーズンにぴったりなカーテン10選｜室内を暖かく彩るアイテム

寒い冬の室内で暖かく過ごせるように、インテリアを工夫したい方は多いのではないでしょうか。

簡単な方法の一つは、カーテンを替えることです。

ファブリックの生地感が感じられる上に視界に入る面積が広いため、カーテンの素材や色で部屋を暖かく感じられます。

しかし、どのカーテンを選ぶとよいのかわからないですよね。

本記事では冬におすすめのカーテンと、冬におすすめのカーテンの選び方を解説します。

本記事を読むと、冬用のカーテンを後悔なく選べるようになります。

寒い冬におすすめのカーテンを10種類紹介します。

それぞれのカーテンの暖色系の色（特に赤・オレンジ・ブラウン系）やグレー系の色がおすすめです。

ヴァイタスは、起毛していて非常に手触りが柔らかいベルベット生地です。

光沢感があるため、見る角度と照明の当たる角度によってさまざまな表情を楽しめます。

ベルベット生地の重厚感と柔らかさによる雰囲気が、暖かみを生み出してくれるでしょう。

ヴァイタスを窓辺に掛けると、上品さと華やかさがあるため高級感のある部屋に変わります。

色展開は32色あり、暖色系の色も複数あるためインテリアに合う色を選びやすいでしょう。

アミラートは、なめらかな質感としなやかさがシルクに近い質感を持つベルベット生地です。

ベルベット生地なので、重厚感や華やかさがあるインテリアに合いやすいカーテンです。

一方で、明るい印象のカラーなどもあり、落ち着いたモダンな空間にも合わせやすいです。

「ベルベット」と「無地」という項目でカーテンを探している方は、ヴァイタスとアミラートでカーテン探すと希望のカーテンが見つかる可能性が高いでしょう。

シエナも光沢感のあるベルベット生地です。

ベルベット生地の柔らかさと、起毛しているファブリックが暖かみをもたらします。

さらに、エンボス加工された花柄が上品な雰囲気を作り出す素敵なカーテンです。

花柄は地模様なので、派手に目立たず気品があります。

素材は綿50％・レーヨン50％と、綿が豊富なので非常に柔らかくなめらかな手触りです。

生地の特性上、縫製時の針で発生する穴（ピンホール）があるので、裏地を追加することがおすすめです。

「裏地：NEW VERONIQUE（ニューヴェロニック）」をつけると、ピンホールからの光を防止できます。

ニューコンテッサは、光沢感のあるデザインが素敵なベルベット生地です。

エンボス加工されたモアレ模様のデザインが、無地とは異なる華やかさを演出します。

優しいデザインではあるものの、柄には個人の好みがあるため購入前に大きなサンプル生地で確認しましょう。

ニューコンテッサも生地の特性上、縫製時の針で発生する穴（ピンホール）があるので遮光裏地を追加すると安心です。

ドレープカーテンに裏地をつけると生地が二重になり空気の層ができ、断熱効果も上がるため冬におすすめです。

トコシエは、厚みと重量感のある無地のドレープ生地です。

モール糸が織り込まれているため、触り心地がよく高級感もあります。

無地の生地ですが単色ではなく、何色もの糸を使用しているような表情の濃淡があり、自然にできた陰影にも見えます。

また、厚みのあるファブリック生地は暖かさを感じやすいため、トコシエはおすすめです。

12色のカラー展開があるので、暖色系の生地を選ぶと生地の厚みと合わさり暖かさが感じやすいでしょう。

ヒガキは、柔らかく光沢感のあるベルベット生地です。

毛の向きがランダムに癖づけられているため、色の濃淡などさまざまな表情を見せてくれます。

幾何学模様のラインと色がアクセントになり、単色や直線の模様では出せない雰囲気を感じられるカーテンです。

ベルベットのベース生地と、幾何学模様の部分は別の糸で縫製されているため、全体がベルベット生地になっているカーテンとは異なる独特の感触があります。

色は3色あり、そのなかでもベージュ色は光沢感と暖かみがあります。

カグラは、ベルベットの風合いと自然な陰影があるラグジュアリーな生地です。

特別なカット技術によるヘリンボーン柄の模様が特徴的です。

素材はレーヨンとキュプラを使用しており、非常に柔らかい感触が楽しめます。

優しく明るい色調で4色あり、ベージュ色なら空間を明るくしながら暖かさを感じられるでしょう。

特に以下の条件でカーテンをお探しの方に向いています。
　
・冬に合う
・部屋を明るくできる
・無地ではない
・落ち着いた柄がある

カスミは名前の通り、霞がかっているような柄のカーテンです。

縦糸に光沢糸が使われているため、色の濃淡のなかに光沢がある上品な生地です。

また、横糸にはモール糸が使用されているため、柔らかくふっくらした感触があり、ファブリックの暖かさが感じられます。

カスミは8色展開で、色によってモダン、ナチュラル、カジュアルなどさまざまなインテリアに合わせられます。

冬はブラウンとチャコールグレー色が暖かみを感じやすいでしょう。

シャドー Vは、非常に薄いアルミニウムの層で「メタライズ加工」をしている遮熱カーテンです。

メタライズ加工とは、金属の蒸気を使って布の表面に金属の薄い層をつける技術です。

メタライズ加工の効果として、グレアー＆ヒートプロテクション機能があります。

この機能は、不快な眩しさと日差しから室内を守り、部屋に入る光を適度な明るさにできます。

シャドー Vは、部屋の中から外を見やすい機能性レースなので、視界が遮られることもありません。

スチールテックスIIは、クリエーションバウマンのグレアー＆ヒートプロテクション機能がある遮熱レースです。

不快な眩しさと日差しから室内を守るため、床や家具の日焼けも防止できます。

色展開は7色あり、ストライプ柄になっているため、無地のドレープとの組み合わせがおすすめです。

冬に掛けるカーテンには、以下の機能の有無が重要なポイントです。

・遮熱機能
・ミラー機能

上記の機能性があるのは、レースカーテンです。

遮熱機能やミラー機能は、夏に必要なものと思われがちですが冬にも必要な機能です。

日差しの当たり具合や、外からの視線などを考慮して機能が必要かどうか検討しましょう。

遮熱機能は、外からの熱気の侵入を防ぐ機能です。

室内の熱を逃がさない機能は「断熱機能」であり、別物なので注意しましょう。

しかし、機能性のないレースに比べると、室内の熱を逃がさない効果もあります。

遮熱カーテンは、「遮熱率」だけでなく「保温率」も高めに設定されているためです。

タワーマンションなどの高層階や南向き・西向きの大きな窓は、冬でも太陽光が強く入り込むため遮熱機能が必要な状況もあります。

また、冬は太陽の位置が夏と違うため、高層階ではないマンションやアパートでも窓の向きや階数によって、室内に日差しが届きやすくなる場合も考えられます。

一方で、冬に遮熱カーテンを使用すると、部屋に入ってくるはずの暖かい日差しが低減してしまう可能性があるため、慎重に検討しましょう。

ミラー機能は日差しや眩しさを防ぐだけでなく、外からの視線も防ぎます。

窓の外に人がいると室内が見える可能性があるので、プライバシーを守るために重要な機能です。

マンションの高層階では人の視線がなくても、西日が当たる位置なら強い日差しもあるでしょう。

ミラー機能があれば、室内の日焼けも防止できます。

一方で、レースカーテンの種類によっては、機能性が付加されているほど分厚く、硬い生地になっていることもあります。

レースカーテンの生地が分厚いと、室内から外が見えにくくなるため窮屈さや圧迫感を感じるかもしれません。

室内から外が見やすい機能性レースもあるので、購入前に透過率や触り心地の柔らかさをよく確認しておきましょう。

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